イギリス 2日目 ロンドン行き当たりばったり
朝の5時。いきなり夫が一人で、ちょっと散歩してくる、とか言ってシャワーも浴びず出かけて行った。
一人残された私。
すっかり身支度して、いつでも出かけられるように準備しても、夫は帰ってこない。
朝食の7時になってもまだ。
夫からメールで先にご飯食べてて、とか言ってくる。
でも、部屋のカギは夫が持ってるので、でかけられないんだよう!私も早く出かけたいのに夫のばかばかばか〜!!!!っと思いつつじりじりとして待つ。
そのころ夫はこんな景色を一生懸命写真に撮ってました。
写真に凝っていてこの旅には新しい一眼レフカメラを持ってきてました。
7時半になってやっと帰ってきた夫・・・
それからシャワーを浴びて支度してやっと食事に行けました。
(さぞかし楽しかっただろうよ・・・ぶつぶつ)
イギリスのイングリッシュブレックファーストというやつですね。
これをいただいてやっとホテルを出れたのは9時ごろでした。
初めての街の街歩きは何を見ても感激します。
さっきまでの怒りも忘れて、「どこもかしこも、わ〜素敵、素敵」と言いながらゆっくり歩いてウエストミンスター寺院とビッグベンを目指します。
歩いて15分くらいの距離のはず。
この時夫から、「忘れてたけどスマホの地図のナビを利用すれば、昨日もあんなに迷うことなかったんだよごめんね」、との発言。
そうか。でも、バス使って宿まで歩いて行こうと計画したのは私だからな。こっちこそごめんね。と心の中でつぶやく・・・
でも、明日から絶対に早朝の散歩にはついていく!と固く心に誓いました。
さて、今回は夫の下見もあり、ナビもありで、ちゃんとすんなりウエストミンスター寺院に到着。
まだ早い時間なのに、すごい人です。
向かいにあるのが国会議事堂とその時計塔がビッグベン
ウエストミンスターの中は撮影禁止です。
撮影禁止じゃないところはこんな具合
中を見学して、中にあるカフェで初めてのお茶をしました。
ロンドン中の見どころは、みんな歩いて回れるんじゃないかという夫でしたが、テムズ川沿いにリバークルーズしてみようということになり、ボート乗り場へ移動。
私がどうしても行きたかったロンドン塔まで行きます。
歩かなくてよかった〜!結構な距離ありますよ、これは。
目の前に座っていたかわいい女の子。こっそり撮りました。
最初にロンドンアイという大きな観覧車のところで止まります、この後は川沿いの名所を巡ってロンドン塔の船着場まで。
BBCのTVドラマ「背徳の王冠」(ヘンリー8世の物語)が大好きな私が楽しみにしてたところです。
ここでいろんなドラマが生まれたんだなあ・・・
まずは近くのEATというお惣菜屋さんぽいお店で腹ごしらえ。
トムヤムクンスープがおいしかった。
ロンドン塔からはタワーブリッジがいい感じで見えます。
ロンドン塔にはカラスが大切に飼われています。カラスが死ぬときロンドン塔も滅びるらしい。
でも、悪い子もいて首になったりもするらしい。
真ん中の塔には歴代の王様の鎧なども展示してあります。これはヘンリー8世のもの。う〜ん灌漑深いですなあ・・・
兵隊さんが一人ぼっちで、5メートルくらいの距離を行ったり来たりしてました。あんまりやる気が感じられなかったけど、これはつらい仕事だなあ。
これは反逆者の門。
よく映画で登場するのです。本当にここから大勢の人たちが連れてこられたんだあ。
先ほどの鎧のあるところには首を切った斧や断頭台なども展示されて人だかりができていました。
かなり疲れてきたけど、タワーブリッジにだって、ここまで来たら行かないわけにはいかん!
ロンドン塔、入場料も高かったし、まだまだみるところあったけれどタワーブリッジへ移動。
橋の上のほうに上りましたが、何という事もなし。ロンドン塔をじっくり見たほうがよかっ
たかな。
かなり疲れてきたので休憩することにしました。橋の真下にあるパブでフィシュ&チップス!
今のところ、食べたものみんなおいしいです。
疲れていても何か食べたり飲んだりすると、とたんに元気になる。人間もやっぱり燃料いれなきゃダメなのね。ロンドンは今のところ、雲一つない快晴で気温も高くて暑いです。暑さでばてそう。
この後、ハリー・ポッターに出てきたミレニアム・ブリッジまで歩いて渡るつもりでしたが、ロンドン橋まで来たところであまりにも遠いと気づき、そこを渡ってロンドン塔の船着場からまたリバーボートでビッグベンまで戻りました。
ここから歩いてホテルまで帰ります。
途中でスーパーによってセルフの機械で清算する夫。
すんなり帰ればすぐだったけど、あちこち寄り道したので、また道に迷ったりして、ホテルに着いたらもうへとへとです。
6時でしたがちょっと寝たらもう起きれませんでした。
晩御飯にもいかないで寝ちゃいました。