スカイ島からポート・アッピン
スカイ島2日目の朝。
日本から持ってきたタニタ食堂のお味噌汁を食べました。
暖かいお味噌汁おいしいねえ。
今日の食堂は大混雑。
どうやら5つくらいのテーブルを占拠している何人かわからない大家族がいるためみたいです。
おじいちゃんおばあちゃん、子供たち、親戚一同大家族での旅行みたい。大きな声でおしゃべりしてるけど、何語なのかさっぱりわかりませんでした。
もちろん英語じゃないし、しゃべれなくてもフランス語やドイツ語やスペイン語じゃないのはわかります。ロシア語でもないし、さっぱりわからんかった。
トマトトーストという軽い食事を食べて、やっと出発したのは9時過ぎてました。
今日は雨。とても肌寒いです。
でも、今までも雨で朝寒くても午後は結構晴れて暖かくなるのでちょっと薄着にしました。ヒートテックはやめました。うすいダウンベストは着ましたが・・・
昨日はスカイ島の北に行ったので、今日はスカイ島の南に向かいます。
スカイ島で見られるという、ハイランド・キャトルという、毛足の長い牛に出会えるかな?
途中で普通の牛に出会い、道を迷いながらも、Elgolという先端の村まで行きました。
とにかく普通の牛と羊と荒涼とした景色が続いてます。
ここが先端の村です。
数件の家があるのみですが、ここからあざらしウオッチの船が出てるみたいで、結構車が停まってました。
海辺では牛が海藻を食べてます。
しょっぱくないのかな?
1件だけあるカフェでココア飲みました。
大きなカップです。お昼少し前にここを出発。
結局ハイランド・キャトルには出会えずじまい。
スカイ島ならどこにでもごろごろしているのかと思いましたが。
でも、スカイ島はどこもかしこも雄大な素晴らしい景色でした。
お昼頃スカイ島にお別れして、再びスカイ島と本島とをつなぐ橋を渡り、またアイリーン・ドナン城のところまで来ました。
ここのカフェでお昼を食べます。
もう、すっかり我々のお昼の定番スープとサンドイッチです。
でも、これはサンドイッチじゃないですね。なんだろ?忘れた。
ここにあった地図にハイランド・キャトルの絵があったので、夫が店の人に聞いてくれました。
比較的近くで確実に見れるところがあるそうです。そこに向かいました。スカイ島に近いところです。
いました!
牧場の中にいるかと思いきや、村の普通の道に普通に歩いていました。
家の生け垣をむしゃむしゃ食べてるし・・・いいの?
さて、今日はポート・アッピンというところまで行きます。
A87という道路は写真を撮る意味もないほど広大な絶景がず~っと、ず~っと、ず~~~っと続きます。
両側に高い山がつらなり、ほぼ何もない道がフォート・ウイリアムズまで続きます。
アッピンというところから細い道に入り、ポート・アッピンまで行きます。
突き当りの道が尽きたところにある海辺のシーフードレストランで6時半のディナーの予約をしてから、少し道を戻り、海の中のストーカー城を見に行きました。
ストーカー城は満ち潮でなければ歩いて渡れるそうですが、海の中にぽつんと立つ城です。
こんな城がスコットランドにはあちこちにあるのかな。
ストーカー城のビューポイントというところに行きましたが、木が邪魔をしてあまりよく撮れませんでした。
ここは特に観光名所にもなっていないところです。
さて時間が来てレストランに来ました。
ホテルがやってるレストランです。
またしてもスープと、シーフードプラッターをいただきました。
美味しいねえ・・・
ゆっくり夕食を食べて、少し日が暮れてきました。
先ほどよりずっと潮が満ちてきていますね。
日暮れの光の中のストーカー城です。とにかく近づくこともできない、人を寄せ付けない城でした。
光が美しい村の風景です。しばらく散歩して今夜のお宿に向かいました。
今日のお宿は shenavallie Farm ゲストハウスです。グーグルの地図でも道すらない場所にある宿。
行ってみると確かに周りは原野です。よくこんなところに家建てたな~。
外観はまるで日本の普通の民家みたいでした。
内装は結構少女趣味でかわいい感じ。
新しくて清潔でかわいいお宿でしたよ。
今日も1日、よく移動したな~。
疲れました。
明日はエディンバラまで帰ります。