9月11日リーガ街歩き
メトロポールホテルも朝食付きのホテル。
ツアー客が多い印象。
私の今日の朝食はこんな感じ。普段あまり朝ごはんを食べない私なので、旅の後半になると、そんなに食べれなくなってきます。
夫は一通り食べてから、最後はパンとチーズとハムでサンドイッチ。美味しそうです。
果物とかデザートもここに。
かなり横に長い、広い朝食会場です。
朝食済ませてからリーガの街歩きに出発。
9:00少し前です。
昨日行けなかったリーガの旧市街を歩いて、新市街のユーゲントシュティール建築を見に行こうと思います。
タリンの街がまるでディズニーランドみたいな可愛い街だったのに比べ、リーガの街はちょっとパリっぽい感じ。
少し洗練された大きな建物が多いように感じます。
手袋のミニチュアが可愛いお店。
リーヴ広場に来ました。
この広場の一角に大勢の観光客が集まってる家が。
有名な猫の家。
これが猫の家の全貌です。
この先の建物群にも様々な彫刻が施されています。
なんて可愛くない顔
これはアールヌーボーっぽいですね。ていうか、アール・ヌーヴォーだし。
まだ朝早いので、そんなに人もいなくて、道のテーブルや椅子もまだだされていません。
蛇口が壊れた水道。
壁から自転車が出てる、自転車屋さん。
タリンにもあったような三軒連なった建物に来ました。
これは三人姉妹じゃなくて、三人兄弟。
一番右が一番古くて14世紀ごろのものらしいです。
傾いてます。
窓の大きさで税金が決まっていた頃のものらしく、露骨に小さい窓ですね。
一番左は入り口の大きさで税金が決まってかな。
そういうもので、建物のデザインが決まってたんですね。
なかなか三つ揃った写真は撮りづらい場所でした。
有名な所は団体さんが来てるのでわかりますね。
この後はスウェーデン門。
唯一残る城門のようです。
ここは、禁止された恋をした娘が塗り込められたと言われてる所。
ここら辺はよく、壁に塗り込めるんですね。
こんな可愛らしい門ですが、真夜中に通ると、その娘さんの啜り泣きが聞こえるそうな。
この門を抜けると新市街。
ユーゲントシュティール建築群のある所を目指します。
ドイツ語でいうところのアールヌーボーですって。
川の流れる公園の中を通って行きます。
途中の壁にピカチュウがいました。
上手だね。
しかし、こんな目立つ落書きを、綺麗な建物にしちゃうなんて。
建物に彫像の沢山ある建物がここらには沢山あります。
ここは、有名な所は人の列ができてるので、よく知らなくてもわかります。
まずは、博物館に来ました。
ここは建物内部が見れます。
中には、受付で入場券売る人が、人形のように椅子に座ってます。
すごく素敵な家具。優雅ですね。
壁の模様もアールヌーボー。
ここは台所。
ここをじっくり見てたら、おもむろに、中世の格好をして座ってた人が、オーブンからクッキーを出して渡してくれました。
この人。
ここはバスルーム。
この建物の地下と、一階部分が博物館になってます。
二階より上に行く階段が素敵。
外観はこんな感じ。
ここのすぐ前のカフェで休憩。
甘くないシュークリーム食べました。大体ケーキはおいしいのですが、これはボソボソしてて、いまいちだったかな。
博物館の向かいにある建物は、立派だけど、とてもすすけてる。これが本来の姿なんでしょう。
隣にある修復の終わったこちらはとても綺麗。
こんな風な建物があちこちにあります。
それにしても、装飾過多じゃないかしら。
みんな今はなんの建物になってるのか、とにかく立派なゴテゴテした建物だらけ。
あまりアールヌーボーと、思えなかった。
アール・デコなんじゃ?なんて思ったり。まぁそんな事はないですが。
あんまり熱心には見なかったかも。
沢山建物群を見て、又公園を通って帰りました。
ところが、
こんな大きなどんぐりが、頭を直撃しました!
物凄く痛かった〜!石が飛んできたかとおもいました。
旧市街に戻りました。午後になると人出が多くなって来ます。
ここはリーガ城
珍しく綺麗な青い色の教会。
お昼ご飯は、リーガ大聖堂前の、B bars というお店で。
ここがなかなかの当たりでした。
ここのビジネスランチが、5.8ユーロ。
物価の安いバルト三国ですが、ここは特にリーズナブル。
かぼちゃの種のジュースが3ユーロ。
量もちょうどよく、味もよかったです。
タリンも、リーガも食事はみんな健康的で安くて美味しかったです。
外にも椅子とテーブルありますが、中の方が人が多かった。
こんなお城のような建物は小ギルドと、大ギルドの会館。
リーヴ広場は、真ん中にハーブの花壇があって素敵です。
リーガはいろんな様式の建物が並んでいて面白いです。
この後は一旦ホテルに戻ってシャワー浴びて、夜のオペラ座行きに備えました。
ただ、ドレスコードがあるらしいけど、今回そういう服を持ってこなかったので、何とかごまかせる服買おうと、デパートに行きましたが、見つけられず。
持ってきたジャンパースカートと、リーガで買ったストールを組み合わせることにしました。
やっぱり、軽いワンピースは必要ですね。
こちらがオペラ座。
内部
何とか誤魔化してる服装です。
この内部がとても素敵でした。
演目は、バレエ。
でも、バレエというよりコンテンポラリー。
とても不思議なお話でしたが、眠くもならず、楽しく最後まで見れました。