ぽわぽわ めぐる季節

きっと星のせいじゃない

余命いくばくもない癌患者のティーンエイジャーのラブストーリー。

若いもん向けだよな〜と思いながらみ始めました。

結構面白くて一気に最後まで見たは見たのですが、ちょっと長かったな。
途中で私は少しだれました。

感動するには何かがあと1つたりなかった。
若くしてガンで死が近いというので、とても哲学的な考えになるのかな。
生きてる意味とか、死んでも人に忘れられたくないとか。
そこら辺が言葉ばかり多くて、も1つグッときませんでした。
色々と引っかかる所はたくさんあったのですがね。

もう若くない私は死に対する気持ちはかなり彼らとは違ってます。

やっぱりこの映画見るには年代が上すぎたかしら。

ある殺人者の告白

母を殺した男が動画を作り、その中で自分のおもいを語りかけていく、完全なる一人芝居。

正直面白くもなんとも無かった。

どうやら好きな人がいるのだが、それは男の人。でも完全に彼の片想いと思われる。なんせ相手が出てこないから想像するしかないんです。

いつ面白くなるかと思ってましたが、最後までつまらなかった。

頑張ってる感はとってもあったのですが(俳優も製作側も、多分ブラピも)まるで何も心に響かなかった。残念、

ベル ある伯爵令嬢の恋

この映画はイギリスに行く飛行機の中で、字幕なしの英語で見ても面白かったものです。
今回字幕付きで見てやはり細部までわかって、前よりもっと楽しめました。

多分裁判部分が字幕なしではまるでわかってなかったと思います。

これは18世紀のイギリス、まだ奴隷制度が残っていて、その奴隷制度廃止のきっかけとなった裁判と、その判事の養女の黒人の伯爵令嬢のお話で、実話に基づいてます。

ちょっと前に見たスモール・アイランドでもイギリスの黒人差別をえがいていたし、なんかそういう時なんですね。

歴史を知るにもいいし、れラブストーリーとしてもかなりグッとくる出来です。

面白かった〜(*^_^*)

はじまりのみち

この映画は木下恵介監督の若い頃をドキュメントも交えて描いたものです。

実は何か他の事をしながらたまたま見ていたのです。あまり邦画を見ないので。
ところが、すぐにこの映画に引き込まれてしまいました。

丁寧に描きこまれた人物描写。
これは洋画にはあまり無いものですね。

何度か涙しました。
母に対する思い、映画に対する思い。

木下監督の作品は全く見たことがありませんが、この思いを知ると見たくなりますね。

思いがけず、いい映画に出会いました。

今度母に会ったら優しくしてあげよ。

第一美術東京支部展のお知らせです


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最近すっかりブログ書くのが楽しくなっちゃた。で、全く染色の事がお留守になってますが、
もうすぐ始まります。展覧会。

上野の東京都美術館です。

工芸の染色、たかはしたかこで作品2点出品してます。

良かったら見てくださいね。
入場無料ですよ〜。

マダム・マロリーと魔法のスパイス

最初に、マダム・マロリーは主役ではありません。なんだ、この邦題。

インドでレストランをやってた家族がイギリスからフランスへやってきてマダム・マロリーのミシュランひとつ星レストランの真向かいにインドレストランをオープン。
インド人の家族の中の次男、ハッサンは素晴らしい舌を持っていて、フランス料理に興味を持つ。このハッサンが主人公です。

なかなか文化の違いとか面白く見てたんですが、途中から急速に興味を失いました。

ミシュランの三ツ星取るためにハッサンがパリに行くところの必然性がまるで描かれていなくて唐突すぎて。

ミシュランの星なんかどうでもいい!とかになったら良かったのに。

料理の味って絶対的なものではないと思うのです。

マロリーさんがハッサンの作ったオムレツ食べて衝撃受けますが、オムレツなんて人の好き好きがあると思ってますから。
ちなみに私はよくあるとろ〜りタイプのどろっとしたの苦手です。

結局故郷の味に涙したハッサンなのにやっぱり三ツ星ほしいのか。なんかがっかり。

この映画がフランス映画でもアメリカ映画でも無く、インドとアラブの合作というのもびっくり。
もひとつ、監督がラッセ・ハレストレムだったのにもびっくり。嫌いじゃないのにな。


もひとつ。イギリスの食べものは死んでるみたいな表現がありましたが、死んでないよ。結構うまいとこもあるよ。て、思います。おわり。

英語と私のお付き合い

スカイプを使ってのマンツーマン英会話を週2時間程度のレッスン、これをかれこれ、もうそろそろ3年も続けています。
普通ならもうすっかりペラペラ⁉︎

いやいや、私はさっぱりです。
でもしつこくやっているのは、こんなおばさんでも、ちょっとずつでも進歩を感じられる事があると言うのは大変な事だと思ってます。
何より、ものすごい脳トレになってます。

なんたって、大好きな映画が字幕なしでも少しは分かるようになりました。想像力を駆使しての話ですが。

今やってるのはピーターラビットシリーズを英語で読む事ですが、子供向けとはいえ、古い文章ですし、ポターさんのひねりも入ってるし、なかなか手強いですが、とっても面白いです。

英語を実際に使うのは、わたしの性格がシャイなのもあり、全く出来てません。毎年チャンスはあるのにね。あと、イギリス英語は聞き取りがかなり難しいです。

今はすっかり英語が大好きな私ですが、実は学生の時から大の苦手でした。
でも、どうしても、なぜだかわからないけど、英語が分かるようになりたい。
これは私の悲願でした。過去生でになにかあったんじゃないかと思うほど。
でも全くどうしようもない英語劣等生でした。

今まで何もやらなかった訳ではなく、様々な教材に手を出してます。

友達から借りたディズニーのテープ。
有名DJさんの英語缶。
自分で買ったのは家出のドリッピーの教材。そしてスピードラーニング

どれも途中で投げ出した訳ではありません。みんな結構繰り返し頑張ってやったのですが、全くダメでした。
これは私の場合です。他の方なら出来るのかもですが、私はまるでダメでした。

別に英語を使わなければいけない環境な訳でもないのにどうして?と、英語ペラペラの夫にいわれますが、あ、ちなみに彼は英会話30代で習い始めて6ヶ月くらいで話し始めてました。
まぁ彼は英語を仕事で必要としていたのと、若かったし、もともと英語好きというのもあるし、何より物怖じしなくて、自分から間違ってでもなんでも話しかけてみるという性格ですから。

私は何も必要ではないのです、でも英語字幕なしで映画見たいのと、やはり海外旅行の際に少しでも話せたら、ぐっと人との距離が近くなる気がして。
というのも、向こうでほんのつたない一言の日本語でも話してもらえたら本当に嬉しいからです。握手したくなります。

そんなこんなで今はスカイプ英会話です。それを始める前だって準備しました。中学の英語の復習を本でやりました。これはやって良かったな。
びっくりするほど何も覚えてませんでした。もう、目からウロコ状態です。
というか、学校で私は何1つ学んでませんでした。当時は嫌いで頭が拒否してたんだな。
勉強したい時に初めて頭に入ってくるんですね。

スカイプでの英会話も、先生との相性が大事でした。自分に合った先生とでなければ、こんなにも続けていないでしょう。だから、今の先生に出会えて本当に良かった、感謝してます。時々時間忘れてすっぽかしてしまいますが(*^_^*)

自分の性格上、これからペラペラ英語が話せるようになる事はないでしょうが、何より今はこの時間が楽しい、少しずつでも、今まで知らなかった事が増えていくのが楽しいので、これからもずーっとやっていきます。

うわ〜長くなっちゃった…