ぽわぽわ めぐる季節

2010-01-01から1年間の記事一覧

枯れた枝についた葡萄

取り残されていた葡萄 見上げた青い空なんとなく希望を感じるよな、そんな感じ下から空を見上げる構図は、昔から心惹かれるものがあったので、今後またこういった感じの作品を書くことになりそうです。小さな作品です。横長の細い額装しようと思ってます。

第2回ヴィラデストクラフト大賞授賞式

11月21日の日曜日、ワイナリーアンドレストランのヴィラデストクラフト大賞の授賞式に行ってきました。 レストランでランチを予約して、夫と二人、おいしいランチをいただいたあと授賞式へ。 こじんまりとした、和やかな感じの授賞式。 玉村さんから賞状を頂…

個展にむけて

今日区民ギャラリーの抽選日でした。 112人が集まって、私が希望するところの倍率は1.6倍でした。 私の番号は62番。 全部で100区画以上もあるけど、実際にはなにかのお教室の発表で使うのは4区画とかなので、かなり厳しい順番でした。 ただ、私の希望は同…

染色の先生のこと

http://www.restaurant-wedding.jp/tokusyu_kimono.html先生のことが書いてあるところを見つけました。 友禅染物師と書いてありますね。桜の着物が素敵です。先生の事、プロフィールなどはあまり良くはわかってないのですが、いつもとても的確な指摘をしてい…

ヴィラデストクラフト大賞

去年も出した玉村豊男さんのワイナリーレストランで今年もクラフト大賞の募集があり、私もまた応募してみました。 葡萄とかぼちゃの染色2点とも入選しました。これ と、これ ヴィラデストガーデンファーム アンド ワイナリーのギャラリーにて11月6日から21日…

アリウム・ギガンチューム

近所の公園に春になると咲く、巨大なネギ坊主のようなお花。 調べたらアリウム・ギガンチュームという名前でした、すごいね。染色仲間さんから頂いた、千鳥らしき地模様がある布に染めてます。 地模様がしっかりあるのでこのくらいの単純な図柄で良かったか…

またまた葡萄

葡萄の書き方を自分なりにいろいろ変えつつ書いてます。 今回は前まで蝋でまず光を入れてから書いていましたが、今回は蝋の光を入れずに、色だけで光を表現してみようと思いました。大体思ったようにできましたが、ちょっときれいすぎる点が気になってます。…

染色作品展

なんと2ヶ月ぶりの日記! 染色教室がお休みだった夏休み、一緒にブログまでお休みしてしまいました。これからはもっとちゃんと日記の更新しなくては!9月の終わりごろ、学校の文化祭で、染色教室の作品展もありました。 ちょっと無断ですが、その時の様子・…

染色の製作過程

染色作品見てくれた人にとてもよく聞かれるのが、一体どうやって描いているのか?ということ。 染色というと布をそのまま染料で染めることを思い浮かべるらしいです。 私もそうでした。なので、染画の作り方を説明しておこうと思います。第一美術展で入選し…

秋色あじさい

なぜかまだ夏にもなってない、梅雨まっただ中だというのに、秋色あじさいというのはどうしてなんでしょうね?紫陽花が盛りを過ぎようとしています。本当に盛りの鮮やかな色合いの紫陽花もいいのですが、この枯れかかったような不思議な色合いの秋色あじさい…

葡萄ふたたび

展覧会にだした「葡萄Ⅰ、Ⅱ」の葡萄が、まるでガラス玉のようだったので、違う書き方で葡萄を描いてみようと思いました。前回は葡萄の粒の真ん中が濃い色でしたが。実際には真ん中あたりは明るくて周りのほうが濃い色です。隣の葡萄のきわはさらに濃い影です…

初めての大作

以前に変形20号のあじさいを描いたものの、ちゃんとした大きな作品はまだ描いたことがありませんでした。葡萄を描こうと思い、近所の葡萄畑に行って、たまたまそこにいた園主の方にお願いして中に入れてもらい、たくさんの写真を撮ってきました。家に帰っ…

ヴィラデストクラフト大賞に入選

自分の誕生日の前日、軽井沢のはずれにあるレストラン「ヴィラデスト」に行きました。 作家でもあり、画家でもある玉村豊男さんのレストランです。 http://www.villadest.com/index.html玉村さんの植物画はとっても素敵で、大好きです。 そのヴィラデストで…

糸目で作る桜

桜は大好きな花です。 桜の嫌いな日本人がいるでしょうか? 桜の季節はどうにも心がざわついて、じっとしてられませんね。私の先生は桜の○○先生というくらいの先生です。 先生には到底及びませんが、好きなので私もまた桜を描きました。芍薬と同じ糸目糊で最…

ハロウィン用の染色

やはり季節のものが作りたくなります。ハロウィンにはかぼちゃが書きたくなりました。 書き終わる頃にはとっくに季節は過ぎているのですが来年用ですね。そこらに落ちている落ち葉を拾って、買ってきた小さなかぼちゃを並べて描いてみました。ちょっと可愛く…

取り残された葡萄

小さな作品です。 はがきくらいの大きさです。収穫の終わった葡萄畑に取り残されている葡萄がかわいかったので描きました。

葡萄

2010年の2月、東京大崎のO(オー)美術館で行われる第一美術東京支部展の公募展に応募しました。 今年で2回目です。去年の夏から描いていた葡萄がやっと出来上がりました。この大きさは初めてだったので、とにかく大変でした。 長い期間でしたが途中何日もほ…

紫陽花・・・めぐる季節

支部展での「葡萄」をそのまま国立新美術館での本展にも出すつもりでいましたが、なんとなく出来に不満が残っていたので次なる作品を制作することにしました。 ただ、時間がありません。 支部展が終わってから2か月くらいで描き上げなくては間に合いません。…

入選、入賞

最後のクリーニングから作品が帰ってきたのは搬入日まであと1週間もありませんでした。 実のところ、もう1回バックの色を一段濃くしたかったのですが、もう時間切れ。 そのまま搬入となりました。第81回 第一美術展覧会 2010年5月末から6月頭まで、約2週間の…

初めての染色作品

2006年の10月から、娘が通っていた中学校の保護者向けの染色講座に通い始めました。きっかけは9月に行われたその学校の文化祭での染色展。いつもなら通らない方向の道だったのに、その日は誘われるようにして通った先に染色の展示がありました。始めて見た染…

第2作目です

第2作目も先生の図案をいただいてやりました。ただ1作目と比べて相当難易度が高かったです。 生徒さんの染色展で見た図案で、とても素敵だったので自分でもやりたかったのです。やり始めてすぐ、いきなりこの図案をやるのは無謀だったとわかりました。 下書…

写真から染色へ

講座の周期はは半年ですが、たった2作の間に終わってしまって、すでに2周期目になってしまいました。桜が終わったころは紫陽花の季節。 紫陽花は私の好きな花です。今度は先生の構図ではなく、雑誌の写真を拡大コピーして、あたりをとって染色で描いて見る…

夫の誕生日に向けて

作品の数は少ないくせに、どんどん新しいことがやってみたくなりました。花のように形があってないようなものじゃなくて、こんなものはどうかな?と・・・ 夫の誕生日に向けて、夫が好きなワイン。 彼の部屋のワインの雑誌から選んで、やはり写真から起こし…

クリスマス用の染色

染色をやってると、季節ごとの作品が作りたくなります。これもクリスマスに向けてやり始めました。ただ、どの作品も、その時期に間に合うことはなく、部屋に飾れるのは翌年ということになってしまいます。これもリースの本の写真からおこして描きました。 ま…

とにもかくにもオリジナル

だんだんオリジナル作品というのが作りたくなってきました。 でも、一気にはいきませんね。これは雑誌に載ってた素敵な薔薇、枯れたような不思議な色合いだったバラを見ながらあれこれ組み合わせて、適当に描いてみたもの。どう見ても大失敗。色も変だし、構…

がくあじさい

久しぶりに先生からいただいた図案で描きました。部分的にアップにするとこんな感じ細い線は後から顔彩で書きますこの作品で自分はやっぱり紫陽花好きだな〜と再確認。 それとともに、これは構図が決まっているからいいんだな〜と再確認。一番肝心なのは構図…

染色 あじさい

先生の図案で描いたがくあじさいの次は、自分で考えた図案で描きたくなりました。JAのお花のコーナーにあった咲き始めの紫陽花を買ってきて、デッサンから始めて、組み合わせて構図も考えて、自分の「あじさい」を描きました。今までに比べて大きな作品です…

向日葵

学校の方では向日葵を書き始めました。 これもJAのお花屋さんで買ってきたものをデッサンして組み合わせて構図を考えてやりました。真ん中の種の部分が細かい蝋で難しかったですが、やってるうちにだんだんとできるようになってきた気がします。始めて葉っぱ…

第一美術展東京支部展へ出品

変形20号のあじさいを「公募展にだしてみませんか?」という先生からのお勧めで、締め切りぎりぎりどころか締め切った後だったのに、審査員をやっている先生のおかげでしょうか、出品することができました。自分の作品を公募展に出すなどということは考え…

支部展から本展へ

支部展で入選、入賞した勢いで、5月の末から始まる第一美術の本展の方にも出品してみないかと、またまた先生からのお勧めです。最初の話では、2,3年は支部展に出してみて、慣れてきたら本展にも出してみましょうよというお話だったのに、先生たら手のひらを…