7月12日 初日のバルセロナ探索
さて、まずバルセロナに到着しての感想は、とにかく暑い!日本も暑いけどバルセロナも暑い!
日本なら暑ければ引きこもってればいいけど、せっかくここまできて引きこもってるわけにもいかないので、せっせと歩いた結果、2人とも熱中症気味になりました。
しかもとんでもなく人が多いし、今度は真夏の旅行はやめようと思いました。
ホテルのフロントに荷物だけ預かってもらって出かけてみました。
簡単に書きましたが、このホテルのフロントの女性の英語が聞き取れないのなんの。
英語を話してるとはわからなかった。さっぱりです。スペインなまりの英語手強いぞ。
とりあえずほとんどろくなものを食べてないので、まずは
ブランチ的なものを食べようと、ランブラス通り沿いにあるサン・ジョゼップ市場へ。
こんな感じで賑やかでカラフルなお店が並んでいます。観光客でいっぱいでした。
その中の一軒のタパス屋さんで食べてみました。
ポテトのオムレツ、パンコントマテが付いてきました。それとムール貝。夫はカバ、わたしはレモンティー。
味は悪くなかったのですが、ちょうど店の料理の準備中だったこともあり出てくるのに時間がかかった事と、店の中で夫婦らしい2人がケンカしてるしで、なんかあまりいい感じはしなかったです。値段も観光客値段なのか、結構高かったな。
サン・ジョゼップ市場はホテルからすぐの場所なんですが、その後行くことは無かったです。
一旦ホテルに戻り、ロビーで無料のコーヒーやお水飲んで涼みました。
このロビーは便利。
その後、ホテルのすぐ裏手にあるカテドラルなど、ゴシック地区の散策。
ここはこれから何度も歩きます。
バーゲンシーズンで服や靴などなんでも安くなっていて、それで又人も多かったのかな。
夫は帽子、私はネックレスとブレスレット買いました。服も欲しかったけど、Sサイズでも私には大きかった。
こんなカラフルなお店が。かわいい。食べたら大変だけどね。
2:30になって、やっとチエックイン。
まぁなかなか綺麗で、広い部屋で、2人がスーツケース広げても十分な広さ。
ただ今回私はキッチン付きのへやを予約したのに、キッチンがない。がーん!
今回はNHK BSの「チョイ住み」シリーズみたいな旅にしたかったので、最初からキッチン付きが条件で探したホテルでした。私達夫婦はこのシリーズ大好き。あんな旅がしたいと思ってました。
予約の画面でキッチンに用意してあるものもきちんと確認して、鍋やフライパン、食器もありパーフェクトキッチンという説明があったので、安心してました。
なのに、いざ着いたらキッチン無しの普通の部屋。
夫が交渉してくれましたが、とにかく部屋が満室の時期でダメでした。
シタディーン・ランブロスに泊まる方は注意です。
このホテルにはキッチン付きと普通の部屋のふた通りがあるので、クラシックルームというのは、キッチン無しだそうです。
それでもエクスペディアで予約したそのホテルの説明のところにはキッチン付きと書いてあったので、納得いかず。ホテルの予約はブッキング・コムだったかな。
でも、そう書いてあったら信じますよね。
残念でした。
部屋自体は良いのにね。キッチン付きの部屋で旅行の計画を考えていたのでなかなか諦めがつきませんでしたが、どうしようもない。それにしても残念。
とにかく、熱中症気味だったので、涼しい部屋でしばらく休みました。
休んだらキッチン付きじゃ無かったショックもだいぶ和らぎ、少し元気になって、早い時間でもやってるレストランを探して、又お出かけ。
夫が色々調べて、レイアール広場にあるラス・キンザ・ニッツというレストランへ。まだ4:30頃だけど、我々には晩ご飯です。
外国でメニューを読むのはいつでも大変。
スペイン語でなんてまるで不可能。英語版でかろうじてなんとか注文。
サラダとイカリング揚げとミックスパエリヤ。夫はカバと赤ワイン。私はいつものように炭酸水。
なんかおおらかなお店とでも言えばいいのでしょうか。持ってきたワイングラスが汚れてたのでテーブルクロスで拭くウェイター。おいって感じ。
でも、ワインがグラスにちょうどいい量の時、びんには残り少しだったので、残り全部、並々と注いでくれたので文句言えませんね。
ところが、サラダの中にはこんなものが。かわいいカタツムリ。
日本じゃありえないね。
スペインで初めてのパエリヤ。
なんか。
料理上手な夫がいつも作ってくれるパエリヤの方が美味いな。
そしてこのレイアール広場の真ん中にはガウディの作品があります。
ガウディが若い頃にデザインした街灯だそうです。
初めて接したガウディ作品になりました。
今も現役だそうです。
部屋に戻ってシャワー浴びて寝ました。今回は薬局で手に入る睡眠導入剤を飲んで寝ました。
いつも最初の数日間時差に苦しむので。
これはとっても役に立ちました。
睡眠って重要ね。
8:00に寝て4:00までバッチリ、8時間睡眠。
このころのスペイン、夜9時過ぎてもまだまだ明るい。ランブラス通りにはまだまだ人がたくさん。
でも、へやは静かで、本当に部屋自体は良かったです。