ケズィック、ダーウェン湖へ
イギリスに来てから5日目。
今日はウィンダミアのこのホテルから移動。
今日は私はスモーク・サーモンの朝ごはんにしました。
3日間お世話になったシダーマナー。
なかなか快適なホテルでした。
廊下にあった絵はシダーマナーの昔の姿。
これが最初の姿で、その後増築してますが、そんなには変わってません。
イギリスでは昔の建物をそのまま大切に使ってます。
お世話になったホテルのご主人。
又頼んで写真を撮らせてもらいました。
夫が車を取りに行ってる間にちょっとだけつたない英語でお世話になったお礼を言いました。イギリス英語を聞き取るのは難しくて、英語が下手でごめんなさい、と言ったらそんなことちっとも気にすることないよって優しくいってくれました。
今日は湖水地方でも北のほう、ケズィックという町に向かいます。
ウィンダミアから1時間半くらいで着きます。
グラスミアを過ぎたあたりから景色が変わってきます。
スコットランドに又来たみたいです。
町に入る前にキャッスルリッグ・ストーン・サークルによります。
ストーンヘンジよりこじんまりとしたストーンサークルです。
でも、ストーンヘンジには柵がしてありますが、ここのは近くまで行って触ることもできます。
イギリスにはこんなストーンサークルが結構あちこちにあるみたいですね。
でも、ストーンヘンジには柵がしてありますが、ここのは近くまで行って触ることもできます。
イギリスにはこんなストーンサークルが結構あちこちにあるみたいですね。
今日もいいお天気です。
光がさしていい感じです
ここは360度周りが見渡せて気持ちのいいところ。
そこからすぐに今夜から泊めてもらうFERNDENEゲストハウスです。
ケズィックの町の中心部からすぐでした。
駐車場がわからなくて町を2,3周してやっと停めました。
ゲストハウスのすぐ裏手が駐車場になってました。
イギリスではどこでもそうなんですが、駐車場探しが大変。道路の
路駐は両側にびっしりで、真ん中がぎりぎり1台の車がやっと通れるぐらいです。
どんな田舎でもそうです。
3階のお部屋からの眺め。
ケズィックの町は山の中にあるんですね。
周りを山に囲まれていますが、結構大きな町のようですね。
さっそく町に繰り出してみました。
歩いてすぐに町の中心部のマーケットプレイスです。
ほかのところにもましてここは犬が多い。
こんな小さな犬から
こんな大きな犬まで
みんなお利口さんに、ご主人の足元でおとなしくしています。
よくしつけられているというか、自由にしてるからきゃんきゃんしてないというか。
ここでお昼ご飯。
私はカレーライス。結構本格的なカレーで超辛かった~!
夫が食べたフィッシュケーキ(魚のコロッケ)おいしそうで、次は私も食べてみよっと。
まだ1時になったところ。
今日は特に予定もなく、適当に歩いてます。
鉛筆博物館があったので入ってみました。
ここの車が可愛かったのでパチリ。
この2本の鉛筆が入場券代わり
中はどうということもなく、田舎の博物館って感じ。
時間つぶしだな。
鉛筆博物館の先からフットパスがあり、ここからダーウェント湖の周りをまわって2時間くらいのコースです。帰りは港から船でクルーズというのがガイドブックに書いてありました。
軽い気持ちで行くことにしました。
これが大変でした。
ちゃんとフットパスも調べて行かないとね。迷って遭難しちゃいますよ。
お天気はいいし、るんるんです。
ああ、気持ちいい~
風で飛んできた羊の毛が柵に絡まってこんなことに・・・
ダーウェント湖の周りを通ってるらしいけど湖は全く見えず、きれいな川が流れています。
川にかかってる橋を渡ります。
ここはガイドブックにも乗ってました。
今のところは快調です!
さわやかで美しい。
超長いベンチ。
人の気配もたっぷりあります。
ここら辺は車の通る道も時々渡ったりして全然不安もなく進んでいきます。
もう9月だというのに藤の花が咲いてました。
日本では5月くらいに咲きますよね。
だいぶ気候が違いますね。
1時間ほどで、ニコルズエンドという港に着きました。こここから割とすぐにボウズエンドという港に着くはずです。
まだ帰りの船に乗るにも時間があるだろうから、休憩することにしました。
結構疲れてるし。
スコーンと紅茶で休憩。
ニコルズエンドのマリーナは下に下ります。我々は結構疲れていたので、マリーナの見学はやめて先を急ぎました。
これが分かれ道だった・・・
山のほうに伸びているフットパスの入り口がありました。
ここを進んでしまいました。
そう、本当はマリーナのほうに行くんだったみたいです。
楽しそうですね。
農場の干し草で何も知らずに遊んでいます。
牛があきれてみています。
湖なんてないな。山だな。
ここから歩けども、歩けどもずっと山の中。
1時間歩いても全く湖など見えません。
ほとんど人にも出会いません。
地図はダウンロードしてきたのですが、現在位置がわからないことにはどうしようもなく困りました。
船の最終が何時かわかりませんが、5時までぐらいでしょう。
それまでにたどり着けるかな?
港だったら最悪タクシーででも帰れるかな?と思ってました。
完全に山の中です。
多分飼われている知らない鳥がいっぱい。
でも、とにかくこんな山の中なのです。
どこまで行ってもボウズエンドという標識が出てきません。
ほとんど民家もなかったのですが、たまたまあったカフェ?で夫が道を聞いてくれて、そこからもずいぶん歩いてやっと湖のほとりまでたどり着きました。
この写真では船着き場が見えますが、実は我々はこれに気が付かず、ここを通り過ぎて先にしばらく歩きました。
この先にマリーナがあると思ってました。
何もなさそうで、再び夫が犬の散歩の人に聞いて、先ほどのところが港だと教えてもらいました。
ホウズエンドと書いてあります!
あまりにも港のイメージと違いすぎてびっくり。
看板が立てあって、ボートが近くを通りかかったら手を挙げてくれと書いてあります。
乗るつもりがなかったら桟橋からどいてくれとも書いてあります。
こうい方式の港だとはおもいもしませんでした。
でも、とにかく助かった~!
向こうからボートがやってきました。
無事このボートに乗れました。
ここはポターさんの「りすのナトキンのおはなし」でリスがしっぽを帆にして湖を渡るそのまんまの風景が見れます。
ケズィックの港まで帰ってきました。あっというまです。
帰ってこれて良かった。
タクシーなんてあるわけなかった。
港の周りは広い公園になっていて、たくさんの人が遊んでいました。
ケズィックの町。アートなものがたくさんあって、お店とか面白いものが売ってます。
いったん宿に入チェックインしました。
今まで泊まっていたシダーマナーに比べてかなりこじんまりした設備のお部屋。
だいぶお値段もお安いですけどね。
でも、十分です。
今日の夕食は中華。
どこでもメニューを見るのはとても大変ですが、ここでも大変でした。
でも、結果的には大正解。
ワンタンスープにチャーハンに鳥のカシューナッツ炒めを頼むことが出来ました。
おいしかった~。
今日もがっつり歩きました。
明日からお天気は悪くなるみたいです。
明日はドライブの予定です。