シアトルツアー2日目 トワイライトな一日
ここで映画「トワイライト」について。
私はけっこうな映画好き。
「トワイライト」はヴァンパイアの少年と人間の少女と狼族の少年との恋愛ものの映画です。
1作目の「トワイライト 初恋」はけっこう切ない恋愛もので、主人公の少年が美少年かどうかで論議はあるものの、私はけっこう好きな映画でした。
主人公の少年も私はちょっとおっさんくさいところが好きでした。
ところが2作目、3作目の「ニュームーン」「エクリプス」となると、もう大笑い。
狼さんたちが出てくると笑うしかない。1作目とはまるで違う映画になってました。
なので、今回シアトルの旅で、うすらぼんやり「トワイライト」の舞台になったところが近くにあるらしい・・・・とは知っていたのですが、あえて気にすることも無く出発したのですが、結構どっぷり「トワイライト」な旅になってしまいました。
さて、相変わらず微熱とのどの痛みをかかえたまま、早朝出発しました。
まず向かったのがクレセント湖
上空から見ると三日月の形のかなり大きな森に囲まれた美しい湖。
静かな湖面に、癒されます。
ここらあたりは一日中、一年中霧に包まれた海岸、森のようです。
まさにトワイライトな世界です。
最初に行ったのはMoraというところ。荒涼としていて、まさにヴァンパイアが出そうな寂しいところです。
この海岸のすぐ横の海岸がラプッシュの海岸。これは「トワイライト」で狼族の少年が住むところです。
ここに1件だけあったレストランで朝食。
パンケーキが小さいのを頼んだのにこのでかさ。
1枚しか食べれずドギーバック貰いました。アメリカは食べきれないと持ち帰っても全然オッケーです。
ここからさらに車を進めて、こんどはホー・レイン・ホレストという苔に包まれた、原始の森のようなところへ。
ここは今回の旅で本当に感激したところです。
こんなに空気がきれいで、気持ちのいいところは知りません。
このような場所は、トワイライトではしょっちゅう出てきます。
苔むしていて、本当に大きな狼や、ヴァンパイアがいてもおかしくない雰囲気。
私が行った時は霧はなかったけど、霧が出てたらまさにそういう不思議な感じのところです。恐竜が出てきてもよさそうな感じ。
次に向かったのがルビー海岸。
ここらの海岸はどこも霧と巨大な流木に覆われています。
海岸に名前をいたずら書きしたら、誰かがその上に何やらさらにいたずら書きしてました。多分、「は」と「し」をままねして書いてみたのかな。可愛いですね。
この後もう2か所くらいの海岸と森に行く予定でしたが、遅くなるのでここからシアトルに引き返します。
で、途中で昼食のために寄ったのがフォークスという街。
ほかには街らしい街がないため寄ったのですが、ここがまさに「トワイライト」で主人公たちが暮らす街でした。
[入ったのは中華屋さん。ラーメン的なものと焼きそば的なものが食べたかったけど、失敗かな・・・
コーヒーを買うため街をちょっとぷらぷらするとそこにはトワイライトツアーのバスが
さらにあちこちに、トワイライトの文字が。
これは田舎の町がにわかに観光地になってしまったような感じ。
いたるところでトワイライトグッズを売ってる感じ。
ゲゲゲの女房で、安来の大塚という小さな村が急に観光地になって、鬼太郎グッズ売ってるようなもんですね。
中華屋さんではこんな写真も撮っちゃった。ああ、ミーハーだなあ・・・
下調べしていけば、主人公の住む家や、通う学校なども、すぐ近くにあったのに残念。
ここでがぜんミーハー根性が顔を出して、すっかり疲れが飛んだ気がした私です。
が、それは気のせいで、ここからシアトルに戻る港に着くまでほとんど意識がなかった私です。せっかくの美しい景色の中を走っていたというのに。
ここは絶対、もう一度行きたい場所ですね。
アメリカで一番北西の角っこの岬にも行きたかった〜!
さて、再びフェリーに乗ります。今日はすんなり待たずに乗れました。
夕闇せまるシアトルのダウンタウン
ダウンタウンの中にあるルネッサンス・シアトル・ホテルが今夜の宿
なんと部屋番号が私の誕生日でした!実はあとから知ったのですが、「トワイライト」のヒロインベラの誕生日も同じ9月13日でした。これにはびっくりです!実は「ボーン・アイデンティティ」のジェイソン・ボーンも同じ誕生日なのよ。おとめ座・・・
う〜ん、今日も疲れた。寝るぞ〜。
だがしかし、やはり熱とのどの痛みは相変わらず私を苦しめておりました。